コースエリア グリーンランド第11日目グリーンランド西海岸クルーズ南グリーンランドからさらに沿岸にそって航行すると、険しい西海岸の景色と自然の驚異の中で暮らす小さな集落が見えます。この終日航海中は、船内でプレゼンテーションが実施され、よりグリーンランド地域について知識を深めるために最適です。第12〜13日目西グリーンランド初めて西グリーンランドを訪れる人は、その美しさに圧倒されるでしょう。壮大な氷河、山岳地帯、そして文化的に発展したコミュニティで栄えています。湾内や水路のゾディアッククルーズ、魅力ある上陸地点の探検を計画しています。絵画のような美しい島々やフィヨルドにある集落にも訪れる機会があります。グリーンランド首都のヌークには、ここ西海岸で必ず訪れたい場所です。歴史ある旧ヌーク地区の散策や港近くには、18世紀にこの集落を創●詳細日程第15日目レイキャビクにて解散アイスランドとグリーンランド探検クルーズ 15日間第14日目 No.5北極のパタゴニアとして知られる地域の中心にあるタセルミウト(Tasermiut)フィヨルドを訪れると南グリーンランドの象徴的な山々の素晴らしい景色が見られます。船外活動ではゾディアッククルーズや上陸しハイキングをして、ギザギザの山々や流れ落ちる氷河、氷に覆われた風景や素晴らしい眺望と野生動物の観察などを楽しむことができます。このフィヨルド地域ではシーカヤックやパドリングエクスカーションなどの有料アドベンチャーオプションにも最適です。人が住んでいない南東海岸のフィヨルドを探検するとリンデナウフィヨルド(Kangerlussuat-siaq)があります。数千年前には狩猟や漁師の集団のパレオ・イヌイットがこの孤立したフィヨルドに定住し海産物を食べて暮らしてました。この歴史は、ヨーロッパ人が探検で到達してから集落を設立し、グリーンランドに大きな移住のきっかけを引き起こした以前のことです。この地域には、多くのフィヨルドがあり、海洋哺乳類が頻繁にみられます。豊富な栄養が海面に引き上がるフィヨルド入口付近の浅瀬にはザトウクジラがよく見られます。まれに北から東グリーンランドの海流により流れていた流氷に乗ってホッキョクグマも目撃されます。他の野生動物の出現も捜索しながら南東部の人里離れた氷原も探検していきます。グリーンランド南海岸では、ノース人との歴史が深く関連し、この探検クルーズではグリーンランドで最大かつ最も保存状態の良い遺跡フヴァルセー(Qaqortukulooq)を訪れる予定です。教会の遺跡(14世紀頃)では建物が15世紀に放棄された当時の状態がほとんど変わらず残り、時空を超えたような気分になるでしょう。周囲の山々やフィヨルドの大自然も同様に手つかずの自然が残っています。旅程には、クジャター世界遺産を構成する5つの場所の1つの魅力あるカシアルスク(Qassiarsuk)も含まれています。ここは小さな羊飼いの集落で南グリーンランドの真のおもてなしを体験でき、広大なグリーンランド氷床の端に住む羊飼いたちの魅力的な生活を知ることができます。またグリーンランドにあったノース人東部集落の中心地であった赤毛のエイリーク邸宅やブラッターフリーズ(Brattahlíð)遺跡のレプリカの訪問もお勧めです。カシアルスクの滞在では、地元料理を試食やハイキング、時間と天候状況が許せば、氷山浮かぶ中ゾディアッククルーズを楽しむことができます。設した宣教師ハンス・エジトに由来するハンス・エジト教会やハンス・エジト像を見ることもできます。歴史好きの方にとっては1972年岩場で発見されたグリーンランドのミイラが展示される国立博物館への訪問もお勧めです。このミイラは、6人の女性と2人の子供で驚くほど保存状態が良い状態で発見され、15世紀の遺体と言われています。 カンゲルルススアーク入港/下船/発 レイキャビク着/泊北極圏を越えて50km北の場所となるグリーンランド語で「長いフィヨルド」を意味するカンゲルルススアークを探検します。全長180kmもあるフィヨルドには、同じ名前の集落があり、ここを拠点とする漁船は、この長いフィヨルドを航行して海に出ています。またここには、見事な自然とグリーンランド最大の空港があることで知られています。航海を終え、乗組員やスタッフたちと別れを告げた後、本船から岸まではゾディアックボートで下船します。空港着後、チャーターフライトで空路アイスランドのケプラビーク国際空港へ。ケプラビーク国際空港着後、団体送迎でレイキャビクの提供ホテルまでお送りします。レイキャビクで最後の夜をお過ごしください。ホテルにて朝食をお召し上がりください。その後それぞれの旅路に向けて解散となります。※最終日、空港への送迎サービスは含まれてい ません。お客様各自、移動をお手配ください。29
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