ヘリテージ・エクスペディションズ社 2024-2026 南極
9/20

第27日目終日航海第26日目第28日目  ブラフ入港/下船南極・ロス海探検クルーズ 28日間ブラフ発着 No.18ニュージーランド最南端の亜南極地域であるキャンベル島は、ブラフ港の南約660㎞に位置しています。私たちはグループの主要な島であるキャンベル島を訪れ、起伏のある地形に切れ込んだ長い入り江、パーシヴィアランス・ハーバーから1日かけて徒歩で島を探索します。キャンベル島は、険しい風景、独特の植物、そして豊富な野生動物が存在する本当に素晴らしい場所です。私たちが錨を下すパーシヴィアランス・ハーバーは、出産のためにここに来るミナミセミクジラが時折避難する場所です。ここには現在、廃墟となったニュージーランドの気象観測所のほか、キャンベルウ、ペンギン、オットセイ、珍しいニュージーランドアシカがいます。私たちの訪問のハイライトは、キャンベル島で6,000つがい以上が繁殖するミナミシロアホウドリの丘の上の繁殖地へのウォーキングです。この素晴らし鳥は、ワタリアホウドリに近縁で、同じ大きさのこの雄キャンベル島観光(パーシヴィアランス・ハーバー/ニュージーランド領)大な鳥は、世界最大の翼幅を持ち、非常に近づきすいため、絶好の被写体となります。ブラフ港に向かう途中、リラックスして素晴らしい体験を振り返ります。この機会に残っている写真をダウンロードして編集するのもいいでしょう。探検クルーズのハイライトを振り返り、今夜はフェアウェルディナーを楽しみながらラストナイトをお楽しみください。早朝、ブラフ港に到着します。朝食後、旅仲間やエクスペディションチーム、乗組員に別れを告げて下船です。下船後、インバーカーギル空港又は、クイーンズタウン空港へ、無料送迎バスでお送りいたします。天候や港の運営による予期せぬ遅延が発生する事がありますので、インバーカーギルからは、12時以降に出発する便を、クイーンズタウンからは、15時以降に出発する便をご予約下さい。(備考1)航海中、天候状況により、旅程を変更する場合があります。その場合には、エクスペディション・リーダーが最新の情報をご案内いたします。ニュージーランドの亜南極諸島への上陸は、ニュージーランド政府の管理下にある場合のみ許可が必要です。スネアーズ諸島への上陸は、許可されていません。オーストラリアの亜南極諸島への上陸が予定されているため、オーストラリアのETA(電子渡航許可)が必要です。ニュージーランド入国には、NZeTA(電子渡航認証)が必要です。マッコーリー島(世界自然遺産)は、オーストラリアの亜南極諸島です。スネアーズ諸島、エンダービー島(オークランド諸島)、キャンベル島は、ニュージーランドの亜南極諸島です。(備考2)(備考3)(備考4)(備考5)(備考6)(備考7)©N Russ©TBickford©MMaloney©SamuelBlanc

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る