オーシャンワイド・エクスペディションズ社 2025年 北極
37/48

皆既帯(晴れれば)皆既食が見られる範囲ロングイヤー・ビーエン発/アークレイリ着第11日目皆既日食観測午前中は、氷山に囲まれたソルテØ近くでゾディアック・クルーズをおこないます。氷山の渋い青白さは、近くの堆積物の斜面とはっきりと対照的です。正午にオーフィヨルドの皆既帯の中心に探検船を配置します。午後には、船上または近くの海岸から皆既日食を観察します。●詳細日程第13日目デンマーク海峡クルーズ終日航海日には、クジラや海鳥を観察するチャンスがあります。第14日目  アイスランドの朝、アイスランド第2の都市、アークレイリに入港。午前、朝食後、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船です。第12日目スコアズビー・サウンドの集落観光今日はツンドラ地帯を抜け、ハーリー・インレットのリバプール・ランドに上陸します。午後の目的地は、人口約400人のスコアズビー・サンド最大の集落、イトコルトルミットです。郵便局では、第10日目巨大な氷山、北東グリーンランド皆既日食探検クルーズ 14日間ホッキョクウサギ観光午後4時33分午後5時33分午後5時36分午後6時34分皆既帯の端●1 第1希望の  観察エリア●2 第2希望の  観察エリア←スコアズビー・ サウンド皆既帯の端■皆既日食/2026年8月12日(水)■観測予定地/北緯 70.878、西経 27.286       (グリーンランド、スコアズビー・サウンドのオーフィヨルド)■日食継続時間/2時間1分■皆既継続時間/2分17秒◆GMT(グリーンランドのイトコルトルミット : −10)第1接触 (部分日食の始め) 第2接触 (皆既食の始め) 食の最大 (太陽が月に最も深く隠された状態) 午後5時35分(高度25.0)第3接触 (皆既食の終わり) 第4接触 (部分食の終わり) ※氷の状況によりスコアズビー・サンドに入ることができない場合は、氷の端に沿って南に航行し、※皆既継続時間は、皆既帯の中心線上で最も長くなり、皆既帯の端に 近づくほど短くなります。 No.12つを通過するゾディアック・クルーズを楽しむこともできます。午後には、ミルンランドの東海岸に沿って、多数の巨大な氷山の間を航行する予定です。シャルコー・ヘブンにも上陸できれば、ビョルネオアーに向かう前にシャルコー氷河まで歩いて行きます。午前中、高さ100メートル、長さ1キロメートルを超える巨大な氷山に遭遇します。その後、シドカップの近くに上陸し、ホール・ブレッドニングの美しい風景とホッキョクウサギを眺めます。今日のロング・ハイキングは、シドカップからサタカジクまで進み、クジラの脊椎で建てられたブロッスビル海岸沿いの別の皆既帯、たとえば北緯68.630度、西経26.509度を見つけます。※オーシャンワイド社の皆既日食クルーズの主な目標は、2026年8月12日に皆既日食の中心に船を配置することです。この旅程により、過去14年のような平均的な海氷状況であれば、この目標を達成することができます。これに当てはまらない場合は、旅程を調整し、ロングイヤー・ビーエンからオーフィヨルドまでの航海で上陸地点をスキップします。 スコアズビー・サンドに行けない場合は、ソコンゲンス バグトの南にあるブブロスヴィル・コーストまで航行します。トゥーレの冬用住居の遺跡を見学します。夕方、オーフィヨルドに向けて出航します。絵葉書用の切手を買うこともできるし、アザラシやジャコウウシの皮を干しているところやそり犬を見ながら散歩することもできます。午後は、ブロスビル海岸の絵のように美しい風景を眺めながら南に向けて航海します。アークレイリ入港/下船36北東グリーンランドの『皆既日食』

元のページ  ../index.html#37

このブックを見る