ウシュアイア発着第1日目アルゼンチンのウシュアイアにてこの探検クルーズは、南米最南端の「地の果て」と呼ばれるアルゼンチンのウシュアイアから始まります。●詳細日程第9〜10日目ドレーク海峡横断クルーズ帰路の航海は決して孤独ではありません。ドレーク海峡を横断する際に見た、多くの海鳥が再び本船を追いかけるように飛び交いながらついてきます。バードウォッチングや画像の整理、レクチャーなどで南極の旅を振り返ってください。第2〜3日目ドレーク海峡横断クルーズドレーク海峡での2日間は、この海域を最初に開拓した偉大な極地探検家たちが遭遇したのと同じような体験ができます。第11日目 ウシュアイア入港/下船朝、ウシュアイアに入港します。第4〜8日目南極半島観光雪に覆われた灰色の岩峰、青白く輝く氷山、そ南極半島とホエールウォッチング探検クルーズ 10・11日間 No.4フエゴ島に位置し、周囲を山々に囲まれ、目の前にはビーグル水道が広がるウシュアイアは、フエゴ島国立公園、パタゴニア地方や南極への玄関口として、また、交通の要所として栄えています。午後、乗船手続。夕刻、ウシュアイアを出港し、ビーグル水道を航行して南極に向かいます。冷たい海風、波立つ海、そして潮を吹き上げるナガスクジラもいるかもしれません。南極の自然界の境界線であり、南極からの冷たい海水と亜南極の比較的暖かい海水が出会って混じりあう南極収束線、南極からの海水の殆どは、暖かい海水の下に沈む一方で、混合と湧昇が同時に起こっている領域もあります。そこでは、海洋生物だけでなく、鳥類も変化しています。ワタリアホウドリ、ハイガシラアホウドリ、マユグロアホウドリ、ハイイロアホウドリ、マダラフルマカモメ、ギンフルマカモメ、アシナガウミツバメ、アオミズナギドリ、ナンキョクフルマカモメなど、さまざまな鳥類に出会えるかもしれません。して海と陸上では劇的に異なる野生動物たち。雪に覆われたメルキオール諸島とショラール海峡を通り、ブラバント島とアンヴァース島の間を航行します。訪れる可能性のある場所は以下のとおりです。◆ダンコ島 : この島には、ゼンツーペンギンが巣を作り、海には、ウェッデルアザラシやカニクイザラシが生息しています。◆ネコ・ハーバー : 巨大な氷河と風に刻まれた果てしなく続く壮大な雪の景観が広がるネコ・ハーバーでは、周囲の山々を最も近くに望むゾディアック・クルーズと上陸の機会があります。◆パラダイス湾 : 広大な氷に覆われた海域でゾディアック・クルーズに参加するとザトウクジラやミンククジラに遭遇する可能性が高くなります。◆プレノー島とピーターマン島 : 氷の状況が良ければ、ザトウクジラやミンククジラ、ヒョウアザラシを探してルメール海峡を航海することもできます。◆ポート・ロックロイ : ノイマイヤー海峡を航行した後は、かつての英国研究基地を訪問するチャンスがあるかもしれません。現在は博物館と郵便局になっています。ゴーディエ島のポート・ロックロイ。ジュグラー・ポイント周辺のアクティビティでは、ゼンツーペンギンやズグロムナジロヒメウを観察することができるかも知れません。ダモイ岬などの近くの場所では、古いスキー場までスノーシューで行く機会があるかもしれません。ここは私たちのお気に入りのキャンプ場の1つでもあります。◆ウィルヘルミナ湾とガバナー号 : ここはザトウクジラを観察するのに最適な場所です。1915年にここで火災が発生した捕鯨船、ガバナー号の幽霊のような難破船で終わるゾディアッククルーズに参加することもできます。メルキオール諸島周辺では、氷山が点在する凍てついた風景の中で、さらに多くのクジラ、ヒョウアザラシ、カニクイアザラシに出会えるかもしれません。◆シャーロット・ベイ : ゼンツーペンギン、ウェッデルアザラシ、さらにはザトウクジラやミンククジラなどの回遊クジラの種を含む、さまざまな野生動物に出会えるかもしれません。ドレーク海峡の状況により、正確な出発時刻が決定されます。朝食後、乗組員やエクスペディション・スタッフに別れを告げて下船します。下船後、港に停泊中の客船からウシュアイア空港へ無料で団体送迎いたします。※上記の詳細日程は、11日間のものです。 10日間のコースは、南極半島での観光が4 日間になります。乗船 & 出港18
元のページ ../index.html#19